横浜美術館 BODY/PLAY/POLITICS展 ―カラダが語りだす、世界の隠された物語―

2016.11.26
写真展・イベント情報
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木村絵理子さんがキュレーションする「BODY/PLAY/POLITICS展」が横浜美術館で開催中です。

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BODY/PLAY/POLITICS展では、国内外の作家6名による、私たちの身体や歴史にまつわる作品を展示しています。《BODY》とは、”身体”という意味のほか、”ひとかたまりの集合体”のような意味があるそうです。

 

つまり《BODY》私たち集合体としての身体が、《PLAY》社会的な役割を演じたことによって表出した、《POLITICS》政治性、というのが、一つの大きなテーマとなっています。

 

展示構成は、アフリカ更紗から始まり、ヨーロッパ・東南アジア、そして日本へと、私たちが育んだ政治性が互いに関係しあい、最終的に、横浜のボディビル文化へと繋がっていきます。

 

展示タイトルが示すように、身体性と政治性は階層関係にあって、政治が私たち集団を作るのではなく、私たちの実際の肉が政治を形成しているという事実が浮き彫りにされています。

 

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写真の展示は5部の石川竜一さんです。

 

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石川竜一さんのポートレイトのシリーズ。「portraits 2013-2016」

これまでは沖縄の人をまとめた作品でしたが、本展では、東京、大阪、北海道など、日本全国で撮影した人々でまとめられています。

 

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FLAT LABOでは、アルミマウント加工を担当させていただきました。

シンプルな展示構成が、竜一さんが見る日本人の同一性を強調させます。

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他にも、衝動的なポートレイトのイメージがある竜一氏が、同じ人間を撮り続けた作品、「小さなおじさん」・「グッピー」の2作も本展で初公開されています。

 

壁面にびっしりと書き込まれた作家直筆のストーリーは、人間の存在について

深く考えさせられ、必見です、お見逃しなく!

 

 

BODY/PLAY/POLITICS

横浜美術館 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
開催期間:~12月14日(水)
開館時間:10時~18時
休館日:木曜日
観覧料:一般 ¥1,500、大学・高校生¥1,000、中学生¥600、小学生以下 無料

http://yokohama.art.museum

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