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展示への道のり(マット加工基本編)

こんにちは。FLATLABOの鴫原です。
私の個展開催に伴いブログでも展示の過程を記事にしていきます!
展示作品の制作はもちろん全てFLAT LABOで行なっております。


FLAT LABOではプリンティング・ディレクターの監修により、
作品の魅力を最大限に引き出した美術館品質のプリントを提供しています。
今回はお問い合わせの多いマット加工についてご説明していきたいと思います!


マットは作品を引き立たせる効果と、作品の保護効果を兼ね備えたスーパーアイテムです。
マットがあることでアクリルとプリントが直接触れずに済むので、保存性の面で非常に優れています。
ご自身で額装する際は、マットの窓に対して2〜3mmまわし大きいプリントを用意しましょう。
写真の白フチが中途半端に見えてしまうとせっかくのマット加工も台無しです。

そしてマット加工には大きく分けてオーバーマットとブックマットの2種類があります。
最も一般的なオーバーマットからご紹介させていただきます。


オーバーマットはプリントの上からマットをかぶせ、テープで直接貼り合わせます。
マットの厚みは2mmが一般的です。
写真がずれる心配もありませんのではじめての額装にぜひご利用ください。
(A2サイズより大きいプリントに関しては基本的に裏打ちを推奨しています。)

次にブックマットのご紹介です。

大切なプリントにテープを貼るのはイヤ!・マットの中の写真を入れ替えたい!
そんな方にはこちらのタイプがおすすめです。


コーナー留めでプリントの4辺を固定し、2枚のマットで挟みこむのでプリントそのものの保護に最適です。
プリントの入れ替えも簡単です。
ブックマットを使った応用は次回の記事で!

そしてマットそのものを選ぶ楽しみも。

多種多様なカラーや模様のマットもご用意しています。
ホワイトだけでもたくさんの種類がありますので、
ご希望のカラーがございましたらお気軽にお問い合わせください。


私のおすすめはナチュラル芯と呼ばれるほんのり黄色味のあるホワイトです。
どのような作品に対しても相性がよく、作品が上品に見えます。


いかがでしたか。まずはマットの概要をご理解いただけたのではないでしょうか。
次回は応用編としまして、いろいろな小技をご紹介していきますよ!

プリントや額の選定、額装作業まで全てがFLAT LABOで完結します。制作のご依頼お待ちしています!
日々の生活に彩りを、展示はおしゃれにかっこよく。
ぜひお気軽にご相談ください。

Text by 鴫原薫