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用紙の違いが知りたい!(スタンダード編)

こんにちは。FLATLABOの鴫原です。
また髪を切りました。夏仕様です。


FLAT LABOではプリンティング・ディレクターの監修により、 
作品の魅力を最大限に引き出した美術館品質のプリントを提供しています。

これから4回に分けてFLAT LABOで取り扱っている用紙を紹介していきます。
種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない、そんなお客様の声にお応えします。
今回はスタンダード用紙編です。

ミュージアムプリントの「スタンダード」では光沢紙・半光沢紙・マット紙の3種類をご用意しております。

光沢紙

光沢紙はプリント面に艶・光沢感があります。
3種類の中で最も階調が豊かで色の再現度が高い用紙です。
最も一般的な用紙ですので、写真用紙と聞いて光沢紙を思い浮かべる方も多いかと思います。

●半光沢紙

半光沢紙は光沢紙に比べ、光の反射が抑えられています。
作品の内容に関わらずオールマイティに使用でき、上品な仕上がりとなります。
また、傷や指紋がつきにくいので扱いやすいのも特徴です。
アルミ複合板にプリント用紙をマウントする〝アルミマウント〟は、
用紙を保護するものがないので半光沢紙を推奨しています。

●マット紙

マット紙は艶・光沢感のない優しい風合いの用紙です。
反射がないので写真そのものを見やすいです。
マット系の用紙は光沢系と比べて黒が締まりにくい特徴がありますが、
その分落ち着いた印象の写真やイラストによく合います。

◆3種類の比較です。

上から順に光沢紙・半光沢紙・マット紙です。
用紙によって光の反射がこれだけ異なります。

いかがでしたか。作品の内容や見せ方によって用紙を選ぶのもプリントの醍醐味です。
ぜひFLAT LABOのミュージアムプリントでお気に入りの用紙を見つけてください!
なお、記事の内容につきましては2021年6月末時点での情報となります。

次回はプリント用紙キャンソン編です。

ブログで紹介してほしいことがありましたらお気軽にご連絡ください!

Text by 鴫原薫