FLATLABO Q SESSION vol.02 開催のお知らせ
この度、弊社主催の展示会”FLATLABO Q SESSION vol.02″を、渋谷ヒカリエにて開催いたします。

“FLATLABO Q SESSION vol.02″は、アートプリントの新たな地平と可能性を探る実験の場です。
最新のUVインクジェット技術や多彩なメディアを新進気鋭アーティストの作品と組み合わせ、【深化】をテーマに、プリント作品が単なる複製品ではなく、創造性を拡張する「表現そのもの」へと深化していく過程を展示します。
デジタル技術とアートが融合し、次世代の展示文化を形作る瞬間を、ぜひ会場でご体感いただけますと幸いです。
【参加アーティスト】
ALBATRO DESIGN

ALBATRO DESIGN は、2009年に東京で設立された「デジタルとアナログの融合」をテーマとするデザインスタジオです。
科学的な視点と実験的な姿勢で、デザインと印刷の新しい表現を探求しています。
活版印刷やリソグラフなどのアナログ技法を生かし、デザイン制作からアートブック企画、印刷ディレクションまで幅広く手がけています。
2019年には、印刷と植物をテーマにしたカフェ兼印刷スタジオ「PRINT+PLANT」をオープンし、印刷文化を日常に届けています。
時吉あきな

1994年大阪府生まれ。2016年、京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科卒業。
2018年「1_WALL」 グラフィック部門グランプリ受賞個展「ナンバーワン」をはじめ、ワークショップ「ハム★スター美術館で〇〇中!?」(東京都現代美術館、2020年)、個展「気になる中華料理店」(WHITEHOUSE、2022年)、「Liminal Suite」(BnA AlterMuseum、2025年)などを開催。「Human Museum 2018」永井博マイスター賞受賞。
国内外の美術展へ出品しながら、ABC-MARTやほぼ日などのクライアントワーク、お笑い芸人・金属バット主催のグループ展や、オルタナティブロックバンド・GEZANのMV『誅犬』、モンチッチ誕生50周年記念企画への作品提供なども手がける。2022年より京都芸術大学(旧・京都造形芸術大学)非常勤講師。
スマートフォンで撮影した対象の写真をアート紙にレーザープリントし、ほぼ原寸大の立体コラージュとして再現する作品を制作。平面の写真を強制的に立体にすることで、不自然な歪みや独特の表情を持つ複製物が生まれる。一体につき数十枚〜数百枚の写真からつくられるこの複製物は、撮影を通じて写真一枚一枚に内包された記憶や経験の集合体であり、純粋な「オリジナルのコピー」とは異なる「(偏った)記憶の堆積からなる彫刻」、いわば「私にとっての〇〇」として“複製”される。
また、近年は、こうしたさまざまな立体作品の複合によるコンポジションを形成し、その物理空間を撮影して制作する平面作品「A・KU~感」シリーズを展開。縮尺、距離、重力、色彩、陰影といった物理法則が歪んだ“亜空間”をシミュレートし、その空間にいざなわれた複製物たちのストーリーを演出することで、現実からの逸脱/解放、自由や未知への憧れ/恐怖などを表現。立体と平面のアプローチを組み合わせ、過去の堆積である複製物たちに新しい未来/可能性を見出す創作を追求している。
雪下まゆ

写実的でありながら、デフォルメとラフなタッチを残した個性的な画風で人気を集める。
これまでに、2022年本屋大賞受賞作品『同志少女よ、敵を撃て』/『六人の嘘つきな大学生』、
『傲慢と善良』、東京モード学園TVCM、といった広告・装丁などその活動は多岐に渡る。「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」選出。
岸裕真

人間と非人間の交差から立ち上がる未知の存在を探究するために、AIを「Alien Intelligence(エイリアンの知性)」と捉え直した共創的な制作を行う。2019年より独自のAIの開発と学習データの設計を起点に制作を開始。自ら開発したAIモデル「MaryGPT」をはじめとする協働のもと、作家と未知の他者の境界を曖昧にしながら絵画、彫刻、インスタレーションを制作する。
主な個展に「Oracle Womb」(2025 / √K Contemporary)、「The Frankenstein Papers」(2023 / DIESEL ART GALLERY)。参加展覧会に「DXP2」(2024 / 金沢21世紀美術館)、「獸(第2章 / BEAUTIFUL DAYDREAM)」(2024 / まるかビル)など。ファッションブランド「HATRA」とのリサーチベースの作品発表、「RADWIMPS」「King Gnu」などへのアートワーク提供、渋谷慶一郎「アンドロイド・オペラ」の映像演出など、領域を横断した協働でも活動を展開する。
文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業2025採択、CCBTアーティスト・フェロー2025選出。主な著書に『未知との創造:人類とAIのエイリアン的出会いについて』(誠文堂新光社)。
遠藤文香

1994年生まれ。2018年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、2021年に同大学院修了。
主に光、動物、自然を対象とし、それらと人間とのあいだに古くから培われてきた感覚に関心を寄せながら写真作品を制作している。
光と自然への霊的な想像力を媒介にして引き出された幻視的なイメージは、太古の人類が自然に見出した祈りの感覚を想起させ、
信仰の起源に潜む霊的感覚や、森羅万象と個との関わりについての再考を促す。
【グラフィックデザイン】
上野凛

アートディレクター/グラフィックデザイナー
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。
神奈川県生まれ。一児の父。
東京TDC・JAGDA正会員。
事業会社などを経て2022年に独立し、2025年 YO LLC設立。
【開催概要】
FLATLABO Q SESSION vol.02 – 深化 –
日時:2026年5月26日(火) – 5月31日(日) 11:00 – 20:00 *最終日19:00まで
会場:渋谷ヒカリエ 8/CUBE 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2-21-1 8 階
料金:入場無料
主催:株式会社フラットラボ
▪️アーティスト
ALBATRO DESIGN
時吉あきな
雪下まゆ
岸裕真
遠藤文香
▪️グラフィックデザイン
上野凛