展示への道のり(額装道具編①)
こんにちは。FLATLABOの鴫原です。
私の個展開催に伴いブログでも展示の過程を記事にしていきます!
展示作品の制作はもちろん全てFLAT LABOで行なっております。
大塚ディレクターにいただいた高級バナナの写真を額装してみました。
今回は額装で使う道具をご紹介します。
お家時間の増加に伴い、絵画や写真などの作品を部屋に飾る機会も増えているかと思います。
また、展示会など額装をご自身で行う方も多いのではないでしょうか。作業中、作品に傷が入ってしまった・注意しているのにほこりが入ってしまう、などなど中々うまくいかないですよね。額装中の悩みはちょっとした工夫や使う道具によって改善できます。
まずはこの季節気になるのが乾燥。なるべくホコリの発生を抑えるため、加湿器で乾燥を防ぎましょう。
32%はbadですね。気休め程度ですが小さな工夫の積み重ねが大切です!
プリントカットに移りましょう。プリント断面を毛羽立たせないよう、切れ味のよいカッターの使用をおすすめします。アート紙はコットンが原料なものも多く、断面が毛羽立つとチリやホコリの発生に繋がります。
自分の作品ならサインを入れると気持ちも上向きます。また、作品販売を考えている方は真作である証明にもなりますのでサイン入れは必須項目です。オールグラファイトの鉛筆や、ガラスなどにも書き込めるサインペンを用いるのが一般的です。
長くなってしまったので今回はここまで。次回も道具のご紹介です!
プリントや額の選定、額装作業まで全てがFLAT LABOで完結します。制作のご依頼お待ちしています!
日々の生活に彩りを、展示はおしゃれにかっこよく。
ぜひお気軽にご相談ください。
Text by 鴫原薫