安永 ケンタウロス|『 宇想夢奏 ~usou m usou~ 』写真展|CURATOR'S CUBE
写真家 安永ケンタウロスさんの写真展です。
FLATLABOではプリントディレクター坂口が作品のプリントを担当させていただきました。
本作は、写真家 安永ケンタウロスが東川町に移住して6年ののち、移住の本質的な答えを見出した一つだと言います。
それは、”何気ない気配とともに身を取り巻く不可思議な水の存在”でした。
前作「水辺のポートレート」では、北海道を中心にまとめた川や湖、水と鑑賞者の心情を投影させる試みに挑戦し、そのときの思考の延長上に感じたことが本作のテーマとなっています。
写真を撮ること以外に水についての接点として竹尾ペーパーを通じて、人間国宝の岩野市兵衛さんの和紙に出会う機会がありました。
市兵衛さんの撮影に伺った際、“和紙はそれ自身を作る際に水が必要だったこと”に気付かされました。
写真も本来、水にふれることで映し出される、そもそも水が必要なものでした。
今回のテーマでもある、“身の回りに存在する空気中の水”と呼応するように写真を和紙に定着させることで、捉えたい空気感をとどめることができたのではないかと思います。
会場:CURATOR'S CUBE
〒105-0003 東京都港区西新橋2丁目17−1 八雲ビル 3F
会期:2023.02.04[Sat.]- 02.12[Sun.]
開館時間:12:00~19:00
※会期中無休 入場無料
製作協力: 岩野市兵衛、FLATLABO、竹尾ペーパー、紙の温度、TETOTETO、Wajue washi-warx
デザイン: 三澤遥、水野真由 (日本デザインセンター 三澤デザイン研究室)
会場構成: 村山圭 (virt.)
FLATLABOではプリントディレクター坂口が作品のプリントを担当させていただきました。
本作は、写真家 安永ケンタウロスが東川町に移住して6年ののち、移住の本質的な答えを見出した一つだと言います。
それは、”何気ない気配とともに身を取り巻く不可思議な水の存在”でした。
前作「水辺のポートレート」では、北海道を中心にまとめた川や湖、水と鑑賞者の心情を投影させる試みに挑戦し、そのときの思考の延長上に感じたことが本作のテーマとなっています。
写真を撮ること以外に水についての接点として竹尾ペーパーを通じて、人間国宝の岩野市兵衛さんの和紙に出会う機会がありました。
市兵衛さんの撮影に伺った際、“和紙はそれ自身を作る際に水が必要だったこと”に気付かされました。
写真も本来、水にふれることで映し出される、そもそも水が必要なものでした。
今回のテーマでもある、“身の回りに存在する空気中の水”と呼応するように写真を和紙に定着させることで、捉えたい空気感をとどめることができたのではないかと思います。
会場:CURATOR'S CUBE
〒105-0003 東京都港区西新橋2丁目17−1 八雲ビル 3F
会期:2023.02.04[Sat.]- 02.12[Sun.]
開館時間:12:00~19:00
※会期中無休 入場無料
製作協力: 岩野市兵衛、FLATLABO、竹尾ペーパー、紙の温度、TETOTETO、Wajue washi-warx
デザイン: 三澤遥、水野真由 (日本デザインセンター 三澤デザイン研究室)
会場構成: 村山圭 (virt.)