末長 真｜写真展　海賊を連れて｜今治市河野美術館

末長真氏による写真展「海賊を連れて」が今治市河野美術館にて開催されました。


末長氏が生まれ育った愛媛県今治市とその周辺の島々を撮影した本展示では、中世から戦国時代にかけて瀬戸内海の海上交易を守る上で重要な役割を果たしていた「村上海賊」に着目をし、作家自身のルーツでもある村上海賊が眺めていたであろう“原初の瀬戸内海”に限りなく近い風景を、写真家・末長真氏の作品郡を通じて楽しめます。


展示作品はすべて、FLATLABOにて大型の手漉き和紙に印刷いたしました。

中には2mを超える作品もあり、絵巻物を彷彿とさせるような和紙の質感で島々を眺めているような壮大なスケール感を体感できます。


また、作家による手焼きのオリジナルプリントのマット加工も担当させていただきました。






「海賊を連れて」

会期 ：2023年8月11日（金）～8月19日（金）

会場 ：今治市河野美術館 第一・第二展示室（愛媛県）

時間 ：9:00～17:00

デザイン協力：藤本大成（博報堂）

協賛：FLATLABO